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ハーブ検定

生活・美容難易度: ★★☆☆☆更新日: 2026年3月26日
合格率: 約70〜80%(級により異なる)
勉強時間: 約30〜60時間(2級)/ 約60〜100時間(1級)
受験料: 6,000円(各級)

ハーブ検定とは

ハーブ検定は、ハーブの種類・効能・栽培方法・料理・クラフト・メディカルハーブとしての活用法などを総合的に問う民間検定試験です。一般社団法人日本ハーブ検定協会が主催しており、「ハーブの知識を生活に役立てたい人」から「ハーブ専門家として活躍したい人」まで幅広い層が受験しています。

1級・2級の2段階構成で、2級はハーブの基礎知識、1級はより専門的な内容が求められます。合格者は「ハーブ検定取得者」として、料理・クラフト・ヘルスケア・農園経営など多様な場面でハーブの専門知識を活かせます。

受験資格

受験資格の制限はなく、年齢・学歴を問わず誰でも受験できます。2級合格なしに1級を受験することも可能ですが、2級の知識が1級の土台となるため、初学者は2級から受験するのが一般的です。

試験内容

2級

項目 内容
出題数 60問
出題形式 四択一式(マークシート)
試験時間 60分
合格基準 正答率70%以上(42問以上)
出題範囲 ハーブの基礎・代表的なハーブ30種・栽培基礎・料理活用・クラフト基礎

1級

項目 内容
出題数 60問
出題形式 四択一式(マークシート)
試験時間 60分
合格基準 正答率70%以上(42問以上)
出題範囲 2級範囲+メディカルハーブ・ハーブの成分・海外ハーブ文化・専門的活用

主な出題テーマ

テーマ 2級 1級
ハーブの種類と特徴 代表30種 50種以上
効能・作用 基礎 成分レベルまで
栽培方法 基礎(土・水やり・剪定) 土壌改良・病害虫対策
料理への活用 フレッシュハーブの使い方 ハーブオイル・ビネガー・保存加工
クラフト ドライフラワー・ポプリ ティンクチャー・ハーブバス・化粧品
メディカルハーブ 西洋薬草学・ハーブ療法の歴史
歴史・文化 ハーブの歴史概要 各国のハーブ文化・伝統医学

試験で問われる主なハーブ(2級範囲)

ラベンダー、ローズマリー、タイム、セージ、ミント、バジル、カモミール(ジャーマン・ローマン)、パセリ、チャービル、フェンネル、ルッコラ、レモングラス、レモンバーム、エキナセア、エルダーフラワー、ハイビスカス、ローズヒップ、セントジョンズワート、バレリアン、ダンデライオン(タンポポ)、ネトル、マロウ など

合格率・難易度

合格率目安 難易度
2級 70〜80% 易〜標準
1級 60〜75% 標準

アロマテラピー検定(約90%)と比べると若干難しい水準ですが、公式テキストの学習を中心に2〜3ヶ月取り組めば独学で合格できるレベルです。1級はメディカルハーブの専門知識(成分・薬理作用)が加わるため、学習量が増えます。

試験日程

年2回(例年6月・11月ごろ)実施されます。会場受験と、一部試験ではCBT(コンピューター試験)が導入されています。最新の日程は日本ハーブ検定協会の公式サイトで確認してください。

勉強法

推奨学習期間

  • 2級: 1〜2ヶ月(1日30〜60分)
  • 1級: 2〜3ヶ月(1日1時間)

効果的な学習の進め方

  1. 公式テキストを2周する: 1周目は流し読みで全体像を把握。2周目はハーブごとの特徴を覚える
  2. ハーブカードを作る: ハーブ名(和名・学名)・原産地・効能・料理/クラフト用途を1枚にまとめる
  3. 実際にハーブを育てる・使う: 学習したハーブを実際に栽培・調理・ハーブティーとして飲んでみる。五感と記憶が結びつく
  4. メディカルハーブの暗記(1級): 各ハーブの主要成分(例:カモミール→アズレン、フラボノイド)と作用を対応させて覚える
  5. 過去問・模擬問題で演習: 公式問題集や協会公式サイトのサンプル問題を活用

2・1級の同時受験戦略

2級の学習内容は1級の土台になるため、時間に余裕がある場合は2・1級の同時受験も有効です。それぞれ6,000円×2=12,000円で済みます。

おすすめ教材

  • 「ハーブ検定公式テキスト 2級・1級」(日本ハーブ検定協会)— 最重要。試験範囲はこれが基準
  • 「はじめてのハーブ図鑑」(主婦の友社 等)— 視覚的にハーブを覚えるための補助教材
  • 「メディカルハーブの辞典」(東京堂出版)— 1級対策の成分・薬理知識を深める
  • 「ハーブ検定対策ノート」(各種通信講座)— 重要ポイントを整理した対策教材

資格の活かし方

活用シーン 詳細
ハーブガーデン・農園 観光農園やコミュニティガーデンでのレクチャー
カフェ・料理 ハーブを活用したメニュー開発・フードコーディネート
ヘルスケア ハーブティーのブレンド提案・健康相談の補助
クラフト・コスメ ハーブを使ったクラフト品・ナチュラルコスメの制作・販売
教育・セミナー ハーブ教室・ワークショップの講師

上位資格・関連資格

  • ハーブインストラクター: 日本ハーブ検定協会のより上位の指導者資格(認定スクール受講が必要)
  • アロマテラピー検定(AEAJ): ハーブと精油の知識は重複部分が多く、セット学習が効率的
  • メディカルハーブコーディネーター(JAMHA): 日本メディカルハーブ協会が認定するより専門的な資格
  • フィトセラピスト: 植物療法の専門家資格
ハーブ植物健康ライフスタイル資格