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日本城郭検定

趣味・教養難易度: ★★★☆☆更新日: 2026年3月26日
合格率: 約83%(3級)/ 約74%(2級)/ 約36%(準1級)/ 約5%(1級)
勉強時間: 約30〜100時間(級による)
受験料: 各級により異なる(会員割引・早期申込割引あり)

日本城郭検定とは

日本城郭検定は、公益財団法人日本城郭協会が主催する、日本の城に関する知識を問う検定試験です。城の歴史・構造・戦略から、全国各地の名城・城跡の特徴まで、幅広い「城の知識」を認定します。

4級(入門)から1級(最上位)まで5段階のレベルがあり、城好きのライトな入門から本格的なマニアレベルまで対応しています。2015年の開始以来、城ブームとも相まって受験者が増加。準1級・1級は城を深く知り尽くした本物の「城のスペシャリスト」の証として、お城ファンの間で権威ある資格として認知されています。

なお、試験は2026年度より年1回開催に変更されました(従来は年2回)。

受験資格

4級〜準1級は誰でも受験できます。1級は準1級の合格が必須条件です。年齢・学歴・国籍の制限はありません。

試験内容

試験の構成

相当レベル 出題数 合格基準 受験方法
4級(シロ入門) 入門 100問 約70問以上正解 会場 or オンライン
3級(初級) 初級 100問 約70問以上正解 会場 or オンライン
2級(中級) 中級 100問 約70問以上正解 会場 or オンライン
準1級(武者返し) 上級 100問 約70問以上正解 会場 or オンライン
1級(武者返し) 最上級 100問 約70問以上正解 会場 or オンライン

全級マークシート形式(四肢択一)で統一されています。

主な出題内容

  • 城の歴史: 時代別の城の変遷、戦国〜江戸期の城郭史
  • 城の構造・建築: 天守・曲輪・石垣・堀・縄張りの種類と特徴
  • 攻防戦術: 城を取り巻く戦術・守備の仕組み、有名な合戦
  • 各地の名城: 日本100名城・続日本100名城の特徴・歴史
  • 城主と歴史的人物: 各城にゆかりの人物と時代背景
  • 石垣の知識: 野面積み・打込ハギ・切込ハギなどの石積み技術

2〜準1級になると、マイナーな城や専門用語、城郭建築の細部まで問われます。1級は城郭研究者レベルの深い知識が必要で、**合格率は約5%**という超難関です。

合格率・難易度

合格率の目安
3級 約82.8%
2級 約73.6%
準1級 約35.8%
1級 約4.9%

3〜2級は城に興味があれば短期学習でも合格可能です。準1級から急激に難化し、1級は城を知り尽くしたマニアでも難しいとされる最難関レベルです。オンライン受験と会場受験で内容は同一です。

勉強法

推奨学習期間の目安

  • 4〜3級: 2週間〜1ヶ月
  • 2級: 1〜2ヶ月
  • 準1級: 2〜4ヶ月
  • 1級: 6ヶ月以上

学習の進め方

  1. 公式テキストから始める: 城郭協会が推薦するテキストや参考書を通読し、城の基礎知識を整理する
  2. 日本100名城を把握する: まず日本100名城・続日本100名城の一覧と各城の特徴を整理する
  3. 過去問を繰り返す: 城郭検定の過去問集を解き、出題傾向と自分の弱点を把握する
  4. 実際に城を訪れる(準1級以上): 天守の構造や石垣の種類、堀の形を実物で確認すると記憶に定着しやすい。スタンプラリー感覚での城巡りが準1〜1級対策になる
  5. 城郭専門書を読み込む(1級): 城郭建築史や石垣の専門書など、教科書を超えた深い学習が必要

おすすめ教材

  • 「城のすべてがわかる本」(学習研究社)— 図解が豊富な城郭入門書
  • 「日本100名城公式ガイドブック」(学習研究社)— 財団法人日本城郭協会 監修の公式ガイド
  • 「続日本100名城公式ガイドブック」(学習研究社)— 続100名城の公式ガイド
  • 「日本城郭検定過去問題集」(学習研究社)— 過去問と解説

関連資格

  • 歴史能力検定: 日本史・世界史を幅広くカバーする歴史検定
  • 世界遺産検定: 姫路城など日本の世界遺産を含む世界遺産の知識を問う検定
  • 神社検定: 日本の伝統文化・歴史に関連する検定
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